古物商許可申請では、警察署へメルカリのＵＲＬの届出が必要になる場合があります。
個人で不要品を売買するだけであれば、そもそも古物商許可は必要ありません
しかし、副業やせどりなどで、メルカリで中古品を売買することを生業とするのであれば、メルカリのURLの届出が必要になります
古物商許可申請で、メルカリのURLの届出が必要な場合とは？
以下に該当する場合は、URLの届出が必要になります。
問題は、個人でメルカリShopsでない普通のメルカリを副業やせどりで利用する場合ですが、メルカリShopsではないメルカリの利用については、古物商の利用媒体としては推奨されておらず、URLの届出を受付していないようです。
※都道府県によって取扱いが異なる可能性もあります
なぜURLの届出ができないかというと、メルカリShopsでないメルカリは事業用ではなく、個人の不用品の売買を主としている為です。
メルカリ … 個人の不要品の売買が主な目的
メルカリShops … 事業者や個人事業主などをターゲットにしたネットショップ
副業やせどりなどで古物を扱う場合、メルカリを利用するのであれば、メルカリShopsの申請してネットショップとして利用するのがいいでしょう
URLの確認方法について
ショップ固有のURLは、ショップ開設時に送付される審査完了メールにされています。メールを確認できない場合は、メルカリShopsへの出店後以下の手順にてURLの確認が可能です。
1.https://mercari-shops.com/seller/shops にアクセス(ログイン画面が表示された場合はログイン)
2.「ショップページを確認する」をクリック
3.ショップのURLを確認
メルカリショップ固有のURLの記載が必要になりますので、確認しておきましょう
URLの使用権限があることを疎明する資料について
メルカリのネットショップのURLを届出する場合、使用権原があることを疎明する資料として、「ショップ開設時に送付される審査完了メールの写し」が必要になりますので、PDF化するなどして、プリントアウトして提出しましょう。
※審査完了メールにメルカリネットショップのURLの記載がない場合は、「ショップ名およびURLのわかる画面の写し」及び「メルカリのショップ情報のショップ名及び代表者名の記載された画面の写し」を追加で提出しておきましょう。
審査完了メールが見つからなくなった場合は、メルカリのサポートセンターへ問い合わせをするか、審査メールの代わりにURLがわかる箇所をプリントアウトして提出するようにしましょう
まとめ
・「メルカリShops」へ出店する場合や、「メルカリShops」への出店を機に古物商許可証の取得を検討している場合はメルカリでURLの届出が必要になる。
・メルカリShopsではないメルカリの利用については、古物商の利用媒体としては推奨されておらず、URLの届出を受付していない。
・ショップ固有のURLは、ショップ開設時に送付される審査完了メールにされています。メールを確認できない場合は、https://mercari-shops.com/seller/shops にアクセスして確認が可能。
・メルカリのネットショップのURLを届出する場合、使用権原があることを疎明する資料として、「ショップ開設時に送付される審査完了メールの写し」が必要になるので、PDF化するなどして、プリントアウトして提出する。
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